畳の表替えや新調の相場っていくらなの?襖を取り入れる事で見積もり回数を減らす方法

畳の表替えや新調、襖の張り替えをするときは、工事に入る前に畳店や襖店に見積もりを取ることになります。しかし専門用語で難しい言葉で説明されたり、相場がわからず余計に悩んでしまうというご相談をよく耳にします。

見積もりで大事な要素はたくさんあって、価格だったり会社の信用性、営業マンの態度や保証など多岐にわたりますが、あなたなら何を重要視するでしょうか?

そこで今回は畳の見積もりや相場についてまとめてみました。最後までお読みいただければ幸いです。

高品質で低価格がやっぱり最高!?畳の見積もりからみる表替えの相場とは

畳店によって表替えの価格がバラバラなのでなので、お客様からしたら不思議に思うことでしょう。しかし畳の表面を覆っている畳表(タタミオモテ)はピンからキリまであり、各畳店のチョイスが試されるところです。

一般的に畳表の流通経路は、産地農家さんから産地の問屋さんへ出荷された後に都道府県にある最終問屋に納品されます。そして最終問屋から畳店に畳表が入ってくる訳ですが、面白いことに相見積もりをとると価格表が同じような感じになります。仕入れているとことが最終問屋なので自然とそうなるのでしょう。相場的には8,000円〜15,000円ぐらいが多いようです。

その一方で価格帯から外れている畳店もあります。安い方に外れている畳店の場合は賃貸などの仕事に強く、取揃えている畳表も普及品が大半のようで、相場は3,000円前後になります。

また高い方に外れている畳店は一般のお客様に強く、産地に行ってい草の強度や安全性を確認したものを農家さんや産地問屋から直接仕入れています。相場でいうと10,000円〜5,0000円と中級品から高級品まであります。

高品質で低価格があるならば、自分の目でひとつひとつ確かめた畳表を一般流通にのせずに直接産地から仕入れた畳かもしれません。

畳も襖もやりたいあなたに朗報です。見積もりを二分の一にする方法

今までは畳も襖も同じような傷み具合だったので調和していましたが、畳を表替えすると襖の傷みがやけに気になってしまうものです。

その度に見積もりを頼まなくてはいけないのは、時間も労力も使って大変です。しかし最近では外注、自社施工の差こそあれ畳店で襖や障子、網戸やクロスなども扱っているのが一般的となってきました。いっぺんに畳も襖も張り替えしたい方は見積もりも一回で済んでしまいますし、お部屋も一気に明るくなるのでおすすめです。

表替えの見積もり相場でお話しさせていただいたのと同じように、襖の価格の相場もピンキリとなっています。古い襖紙の上から新しい紙を貼るような施工から、本職である襖職人が舌を巻いてしまうほどの技術の違いがあるので、見積もりの時は注意が必要です。

畳の見積もりで営業マンにたった一言聞く魔法の言葉とは

畳の見積もりに来た営業マンや社長の態度が悪かったりしたら論外だと思うので、仕事の依頼はしないと思いますが、一番の問題は見積もりがうまくいったときです。

えっ!と思うかもしれませんが、見積もりはあくまでも見積もりで、表替えがうまく施工されるとは限りません。こんなことにならないようにするためにはどうしたらいいのでしょうか?

その答えは「おたくではどんな保証があるの?」です。世の中には色々な保証がありますが、見積もりと施工を最大限活かした最高の保証は100%現金返済保証です。

お代をいただいても7日以内であればご指定の口座に全額お振込でお返しする制度です。弊社も業界に先駆けて導入しています。

見積もりで決める要素は色々とありますが、ぜひ今回の魔法の言葉を参考にしてみてください。

 

まとめ

表替えの相場は、畳店の得意な分野や流通経路、独自の畳表のチョイスで決まっていることがお分かりいただけましたでしょうか。

また保証が付いていることも大切な要素ですが、あなたにあった保証が付いていることが重要です。価格だけでは判断しないでトータルで見ることが必要なのかもしれません。