冬のこたつは畳と相性バツグン!?最新インテリアから敷布団が与える和室の影響とは

冬の暖房器具で忘れてはいけないアイテムのこたつは、和室にしっくりと馴染むので人気があします。こたつの上にカゴに入ったミカンがあればこれはもう立派な冬の代名詞です。

今では昔ながらのこたつだけではなく和モダンや北欧インテリアに合うような、おしゃれなこたつもたくさん販売され、それに合わせて敷布団もモダンになってきました。

でもひとつ心配なのが、熱によって畳にあたえる影響があるのかないのかです。そこで今回は畳とこたつについてまとめてみました。

畳とこたつは専売特許?インテリアにも合わせやすいこたつ事情とは

こたつは部屋全体を温めることができない代わりに電気代が安く、空気も乾燥させないので喉のダメージを防ぐことができます。

デザインもインテリアと合わせやすいヴィンテージやカジュアル、北欧調などがあり、夏場でも上掛けをとれば使えるように脚のデザインにも気を配ったり、収納しやすいように脚が折り畳めたり外せる仕様になっています。

一人で使うことが多い方は60cmぐらいの正方形のこたつがおすすめです。コンパクトなので場所もとらず、いざというときは簡単に片付けることができます。

家族で使うときは長方形のこたつがいいと思います。隣同士でも対面でも話に花が咲くとこ間違い無いでしょう。

最後は丸いこたつです。角がないので優しい感じになりインテリアとも調和しやすいです。正方形や長方形に比べると面積が減ってしまうので物が置けなかったり座る人数も限られてしまいますが、レトロな感じもあり畳の部屋にはベストチョイスです。

畳に敷布団を敷いても大丈夫?こたつとの相乗効果とは

畳には適度のクッション性があるので敷布団をやらない方もいると思いますが、座布団代わりにもなるのでおすすめです。

敷布団の良いところはなんといっても保温性です。毛布は上にかけるより下に敷いた方が温かいのと同じようにこたつでも一緒です。クッション性もあり、特にフローリングの場合は床が固いのでお尻が痛くなるのを防いでくれますし、冷気からも守ってくれます。

大きさは天板+100cmが標準となっていますが、横になってくつろぎたい時はドアや家具の邪魔にならなければ、もう少し大きくしてもいいと思います。

こたつの熱って畳に影響あるの?長い冬を快適に暮らす方法

通常の使い方をしていれば、自分の経験上こたつの熱で畳に影響はないと思います。それよりも心配なのが掛け布団や敷布団です。

こたつの熱により人間は汗をかき、それを最初に吸収するのが掛け布団や敷布団です。湿っぽいまま放置していると今度は畳が湿気を吸収して飽和状態になるとカビなどが発生してしまいます。

最低でも一週間に一度、敷布団などを取り外して洗濯や天日干し、部屋の掃除をすることで畳の通気性も確保できます。

フローリングなども油断しているとカビなどが発生してしますので、畳と同じようにすると良いと思います。

まとめ

こたつは昔から日本人に親しまれている暖房器具です。今ではデザインも豊富にあるのでインテリアとも合わせやすくなりました。

畳に直接座ってみんなとひとつの暖をとる、そんな冬の過ごし方もいいかもしれません。