人生100年時代を有意義に過ごすには畳で寝るのが一番良い?健康から身を守るカビ対策とは

日本人の平均寿命は令和元年において男性81.41歳、女性87.45歳と厚生労働省から発表されていて、男女ともに過去最高を更新しました。

さらに2050年には女性の平均寿命が90歳を超えると予測されていて、人生100年時代という言葉が話題にあがるように、今後日本は超高齢化社会に入ると考えられています。

せっかく長寿化したら健康的な生活を送って有意義に過ごしていものです。そこで今回は畳で寝るとこによるメリットと、健康な畳を維持するためのカビ対策についてまとめてみました。最後までお読みいただければ幸いです。

畳にカビが生えたのは家を守るための重要なサイン?健康を守る三箇条とは

カビは他の微生物に比べて酸やアルカリにも強いという性質を持っていて、過酷な条件でも繁殖してしまいます。カビが繁殖する条件は「70%以上の湿度」「24度〜30度の温度」そして「食べカスなどの栄養分」の3つです。

これらの条件がそろってしまうと畳に限らず、どんな場所でもカビは繁殖することが可能となっています。浴室などはカビが生えやすい場所として知られていますが、まさに3つの条件が重なっているためです。

畳の素材であるイ草は、蜂の巣のようなハニカム構造になっています。このスポンジのような構造が室内の余分な湿気を吸収してくれます。また新しい畳は、栄養素も豊富にたくわえているのでカビが生えやすくなります。張り替えたばかりの畳は特に3つの条件が揃わないように注意することが必要で、換気などをこまめにやることでかなりの効果が期待できます。

逆に古い畳は栄養素が減少してきますのでカビが生えずらくなってきますが、食べこぼしなどを放置したままにしておくと、条件の一つである栄養素が加わりカビが生えてしまいます。

お部屋にカビが生えてしまったら、浴室と同じ条件になっていないかなどのチェックをして、3つの条件を一つでも減らすことで健康的な生活をお過ごしいただけます。

健康のためには毎日のランニングが必須!?畳で寝ることでニートになる?

健康のためにランニングなどをされている方も多いと思いますが、なかなか習慣になるまでには大変なものです。運動が苦手な方もいらっしゃると思います。

意外と運動で消費されるカロリーは少なく、せいぜい300kcalぐらいしか燃やすことしかできません。それではどのようにして健康を維持すればいいのでしょう。

その答えはニートNEAT(非運動性熱産生)をいかに増やすかが鍵となります。NEATとは運動以外の生活で消費されるエネルギーのことを指します。例えば洗濯やゴミ出し、階段の上り下りなども立派なNEATとなります。こういった活動で消費されるエネルギーは1000kcalにもなります。

こういったことを考えると、畳で寝ることも生活活動を高めてくれる一因です。ベットで寝るよりも起き上がる動作が大きく、布団もしまわなければなりません。

まずは無理のない範囲で生活活動を高めて、アグレシッブに行動できる体にすることが健康への近道かもしれません。

まとめ

健康は日々のちょっとした行動の積み重ねからつくられていきます。日常生活で使うカロリー量NEATを増やすことで活力が出てきます。

また、畳のカビなどでわからないことがあればお近くの畳店までご相談ください。