畳でできること

今、熊本が大変な事になっています。地震がないと言われていた熊本で大震災が起きてしまいました。

たくさんのイ草農家さんの無事を知り、ホッと胸を撫で下ろす一方、毎年4、5回イ草栽培の為に訪れていたあの町並みが、熊本城が、そして人の命が犠牲となってしまいました。

畳業界としても数々の震災を経験し、テレビから流れてくる避難所の固くて冷たい床に身を寄せ合う姿を見るたび、「畳店としてなんとかしたい」という思いから、無償で新しい畳を届けるプロジェクトが3年前から全国規模ではじまりました。

今回このプロジェクトの一環として4月の22日に所沢市の連絡窓口として、所沢市と防災協定を締結してきました。

もしもの時のために畳店として、人として今出来る事を協力し合いながら形にしていこうと思います。