飯能市で堀こたつのある部屋の表替えに高田織物ルーミーNo.47の畳縁を付けた事例をご紹介します!

気温が低くなってくると「こたつが恋しい」と思われる方も多く、こたつは家族団らんをイメージします。特にこたつが出た初日の気分は高揚感が増してきます。

こたつは畳に直接置くタイプと畳にこたつ用の穴を作り、その上にこたつユニットを設置する堀こたつがあります。

堀こたつは椅子に座るように足を入れてくつろげるので、高齢者はもちろん、お子さまにとってもいい姿勢を保ちやすく疲れにくいというメリットがあります。

こたつ布団を外せば一年を通して活躍する堀こたつ。今回はそんな堀こたつのある部屋の表替え事例についてご紹介します。

畳に堀こたつを設置するとメリットがいっぱい!老若男女におすすめの訳

畳の部屋に暖房と、広々としたテーブルとしての機能性を合わせ持つ堀こたつは、どんなメリットがあるもでしょうか。

使用しないときは通常の和室として活用できる

和室は色々なシチュエーションで使用できるために、堀コタツがあるとかえって邪魔になる場合もあると思います。そんな時はこたつユニットを穴に埋めて、その上から畳を敷き込めば通常の和室としてお使いいただけます。

椅子に座るような感覚でこたつを使える

膝の曲げ伸ばしがしずらい高齢者や、あぐらや正座が苦手なお子さまに堀こたつは最適です。座面に腰かける椅子に座るような感じでくつろげるため膝に負担がかからず、いい姿勢を保ちやすく疲れにくいというメリットがあります。

四季を通して活躍できる

冬は暖房器具として活躍する堀こたつですが、他のシーズンは布団を外して天板を木枠に固定すれば、堀座卓としてお使いいただけます。上部のヒーターやリモコン、コードなどは取り外しできるタイプもあるので、見た目の美しさを保つことができます。

便利と不便は表裏一体紙一重!?畳に堀こたつのデメリットとは

暖を取るために家族の中心となる堀こたつですが、堀こたつならではのデメリットもあります。

堀こたつの掃除が大変

堀こたつは構造上、掃除機がかけづらいことです。掃除機をかけようにも机を動かしてから、屈んだ状態で掃除をすることになります。

設置場所を変えられない

堀こたつを設置するための穴を作る必要があるために、簡単に位置を変更できません。テーブルを縦にしようとか、壁側にもう少し近づけようなどの自由が効きません。最初の設計段階の時に「そこの位置で本当に良いのか」十分検討する必要があります。

小さなお子さんがいると目が離せない

堀こたつには大きな段差があるために、小さなお子さんが落ちてしまい怪我をすることがあります。小さなうちはこたつに限らず目を離さないことが重要です。

飯能市で堀こたつの表替えと高田織物ルーミーNo.47の畳縁を使った事例をご紹介します!

今回、飯能市で堀こたつのあるお部屋の畳を表替えさせていただきました。表替えの畳表はダントツの納品実績があるもので、い草の長さが1300㎜以上に育った物の中からさらに厳選したい草だけを一畳に5,000〜6,000本使っています。

そのい草をしっかりと織り込むために麻と綿糸の2種類使用して耐久性を高めています。この畳表に合わせる畳縁は高田織物から出ているルーミーNo.47で、紺色の市松柄となっています。

壮大に広がる青畳に紺の市松柄が全体を引き締め、バランス良く仕上がりお客様も喜ばれていました。

まとめ

和室はリラックスするには最高の場所ですので、ついつい長時間になりがちです。そんな時に堀こたつがあれば快適に家族団らんできるかもしれません。