畳の交換時期のベストタイミングは季節に関係あるの?目安と現実との妙と無料診断とは
畳の交換時期はお部屋の環境や使用状況によって大きく左右されます。せっかくなら長く使い続けたいと思う方もいるかもしれませんが、畳の天然効果である調湿作用や空気の浄化などを最大限に持続させるなら定期的なメンテナンスは欠かすことができません。
長いこと畳を使っていると、ささくれたり汚れが目立ってきたりして見栄えだけではなく畳の寿命にも関係してきます。そこで畳の張り替えとなる訳ですが、交換時期にベストな季節や目安などあるのでしょうか?
そこで今回は畳の交換時期についてまとめてみました。
畳の交換時期は十人十色!?快適な住環境を守る目安とは
畳は正しく定期的にメンテナンスをしなければなりませんが、汚れてきたりささくれが進行してくると思っていた工事よりも違う工事をして、費用が嵩んでしまう場合があります。
新しい畳で過ごして3~5年ぐらいで交換時期になるのが裏返しという工事です。新車の6ヶ月点検に近い工事で、表面を覆っている畳表はリバーシブルになっているので一回畳床から畳表を取り外し、日焼けしていない面にひっくり返してから畳床に張り付けていきます。初期のトラブルをしっかりと抑え込むということでは畳店選びがとても重要になります。
裏返しが終わって5〜8年経つと今度は表替えという工事になります。畳表を両面使用してしまったので新しい畳表を使います。天然素材のい草を使ったものから和紙や樹脂製のものまであるので、お部屋の雰囲気に合わせたお選びください。
最後は裏返しと表替えをローテーションでやっていくと、やがて畳の土台である畳床も寿命を迎えてくるので新畳という工事になります。交換目安は20~30年と言われていますが、環境や使用頻度によって10年ぐらいの時もありますし、家と同じぐらいもって新畳をやることがない場合もあります。
畳店の繁忙期に畳替えするのが一番の交換時期?ベストな季節とは
畳の交換時期でベストな季節を聞かれすことはよくありますが、どんな季節がベストなのでしょうか?答えから先に言ってしまうと一年中が最適となりなす。
それにはそれぞれの季節でたくさんのメリットがあるからです。1~2月は寒い季節ですが、空気が乾燥しているために乾燥が好きな畳にとっては良い季節なのと、昨年収穫したい草が製品となって安定して市場に出回ってきます。お米の新米とよく似ています。
3~5月は気温も高くなり、お彼岸や年度の切り替えにはもってこいの交換時期です。6~7月は梅雨時期ですが湿度さえ注意していれば畳の調湿作用と相まって、ジメジメした時期を快適に過ごすことができます。
8~9月はお盆や気温が高いために湿った畳を乾燥させるには良い季節です。畳店に相談すれば天日干しなどしてくれますのでご相談ください。
10~12月は新年を新しい畳で過ごすにはベストな季節となります。
畳の交換時期に迷ったら無料診断を活用するべし!申し込み手順とは
交換時期や目安などはなかなかプロでもない限り決められないものです。ましてや初めての畳替えだとなんて言っていいのかさえわからずに困ってしまいます。こんな時役に立つのが無料診断です。プロがお伺いして最適なプランをご提案させていただきますので、申し込み方法をご説明します。
畳の無料診断のお申し込みは電話やホームページのお申し込みフォーム、そしてファックスなどでできます。
お名前・住所・電話番号をお伝えいただきましたら無料診断の日にちを決めます。畳の状態は一軒一軒違うため実際に畳を見ることが大切となります。サンプルも持参しているのでお部屋にあった畳の張替えもお選びいただけます。
無料診断後に畳の張替えが必要な場合は必ず見積もりをお出ししますので、それでよろしければサインをいただき工事日を決めます。これまでが畳の無料診断の流れとなりますのでまずはお近くの畳店まで無料診断を問い合わせてみましょう。
まとめ
畳の交換時期は目安や季節だけではなく、各ご家庭の使用頻度も考慮に入れたほうがメリットはたくさんあります。交換時期でお悩みの際は畳店の無料相談をおすすめします。