所沢市で高級織物襖紙ルノン株式会社あかつきNo.670を貼り替えした事例をご紹介します!
和室に欠かすことができないひとつに襖があります。畳を表替えすると新しくなった分、汚れや傷などが余計に目立ってしまって、早いうちに貼り替えをしなくちゃとお考えの人もいらっしゃると思います。
一昔前でしたら畳は畳店、襖や障子は表具店などと分けて依頼していましたが、今では畳店が襖や障子の貼り替えもやっているのが一般的になっており、畳と一緒に依頼することができます。
襖の紙も畳と同じようにランクがあり、使っている素材により仕上がりの風合いも違ってきます。そこで今回は所沢市で高級襖紙あかつきNo.670を貼り替えした事例をご紹介します。
襖の紙は畳以上に種類が豊富!選び方で耐久性と風合いに差が出ることも
せっかく襖の紙を貼り替えるなら、インテリアやお部屋の雰囲気に合うように配慮したいものです。襖の紙は素材の種類が畳より豊富に取り揃えてあり、選択する場合は数種類の見本帳の中から選ぶことになります。
襖の紙はザックリ分けると素材が「紙系」と「織物系」があり、それぞれに高級品・中級品・普及品などのグレードがあります。
紙系の襖紙は新鳥の子・上新鳥の子・鳥の子・本鳥の子というランクになっており、順番に質や耐久性、風合いなどに差があり、繊維の細かさや光沢など肌触りもさまざまで、手頃な価格から高価なものまで幅広く用意しています。
織物系は天然の繊維などを織り込んで強度を上げているので、紙系に比べて破れにくく耐久性が優れています。麻や絹、木綿などの天然繊維を用いたものは高級織物で、合成繊維などを使用したものは中級品や普及品に使われることが多いみたいです。
所沢市で高級織物あかつきNo.670を貼り替えした事例をご紹介します!
襖紙にはいろいろなデザインや柄のものが取り揃えてあります。今まで主流だったシンプルな和風のものから柄のある洋風の襖紙、全体が同じ色で統一されているモダンな襖紙など様々です。
襖は和室の空間を構成する大切な要素のひとつで、空間の大きな面積を占めるために襖紙の選び方によってお部屋の印象を変化させることが可能です。シンプルでミニマルな和室だからこそデザインや柄には心を配りたいものです。
襖のデザインというと下半分に描かれていたり、無地や総模様を真っ先に思いがちですが、今回所沢で貼り替えしたあかつきNo.670は、襖の上の方に枝垂れ桜を大胆にデザインした滝のような豪快な桜が描かれています。
畳の表替えと一緒に襖も施工したので、キレイになった畳にゴロンと横になり襖を見上げると、ピクニックや森林浴にでもきたような気分にさせてくれます。
優しい色味に大胆なデザインはお部屋の雰囲気を一掃させて、好みの空間へと生まれ変わり大変喜んでいただきました。
まとめ
襖の紙で上段方向に描かれているデザインは数が少ないこともあり、オリジナリティーを演出するにはもってこいの柄です。
襖は何回でも貼り替えすることが可能ですので、チャンスがあれば一回はトライしてみるのも良いかもしれません。