種類ある畳の縁の中から鮨屋さんの選び方は粋!大宮縁の居酒屋の青春No.100の事例をご紹介します!

飲食店などでよく見かける畳が敷き詰められている小上がりは、ファミリー層にも人気があり、特に小さなお子様連れのお客様だと安心して食事を楽しむことができます。

爽やかな天然のい草の匂いがしたり、色が変色しにくい和紙や樹脂製の畳を使用している小上がりだとより一層食事も美味しくいただけることと思いますが、ここで忘れてはいけないのが畳の両サイドに付いている畳縁(たたみべり)です。

そこで今回は畳縁の種類と選び方、そして鮨屋さんならではの大宮縁居酒屋の青春No.100の表替え事例をが紹介します。

畳の縁は1000種類以上あるからきっとあなた好みの色や柄が見つかるはず!

畳の引き立て役である畳縁は、模様や色によって昔は身分などを表すモノでした。今ではお部屋の雰囲気やインテリアなどと合わすなど自由に選ぶことができます。

素材も綿や麻などがあり黒や茶色がメインでしたが、現在では化学繊維で織られたモノが主流となり、和風から洋風までカラフルになってきました。

天然素材である綿や麻の風合いも捨て難いですが、化学繊維を使うことにより飛躍的に耐久性が高まり、近年では軽くて丈夫であることからハンドメイドの素材としてハンドバッグや財布などにも使われています。

種類は豊富で畳縁最大メーカーである高田織物では1000種類をラインナップしており、他のメーカーと合わせると目移りして迷ってしまいそうですが、きっとあなた好みの畳縁が見つかるはずです。

畳の縁で和室が生まれ変わる選び方は色とデザインが決めて!?

先ほどお話しした通りに畳の縁は1000~1500種類流通していますが、その中から畳店が20~30種類ぐらいチョイスしてします。基本的に畳の縁の選び方は茶室などではない限り決まりはないので、自由に選んでもらっても大丈夫です。

無難にいくのであれば、無地や柄が目立たない畳縁を使うとちょっとしたアクセントとなり、どんな和室にも合わせやすくなります。色味を畳の色に近づければ畳縁の存在も薄れるので、畳縁を強調したくない時は色の濃さでバランスをとりましょう。

濃い色の畳縁はお部屋が引き締まった印象になり畳もキレイに見せてくれますが、赤などの個性が強い畳縁の場合は、色味はできるだけ薄くして品の良いデザインにするのが選び方としては重要で、部屋のバランスがとりやすくなるメリットがあります。

鮨屋さんが選んだ他店と差をつける大宮縁の居酒屋の青春No.100とは

飲食店の小上がりの畳を表替えする時に迷うのが、どういった畳表にするのかと畳縁です。どうせなら商売に結びつく畳縁にしたいと思うのは当然のことです。

今回はお鮨屋さんということで、高田織物の大宮縁、居酒屋の青春No.100をご提案させていただきました。この畳縁はちょっと変わっていて魚の漢字が織り込まれいます。

まさに魚を扱うお鮨屋さんのためにある畳縁で、来店されたお客様もきっとビックリすると思います。新しく表替えした畳表と相まって凛とした中にもシャレが効いていて、食事の合間にどれだけ漢字が読めるかチャレンジしたくなります。

まとめ

お鮨屋さんにピッタリの畳縁があるように、あなたにもきっと合う畳縁があるはずです。畳店が用意した見本に好みの畳縁がない時は、総合カタログを見せてもらい選ぶのが良いかもしれません。