腰が痛い時に寝るのはマットレス?それとも畳?人生100年時代を健康に過ごすための寝具のメリットとは

朝起きた時、腰が痛い経験をされた方はもしかしたら寝具がご自身に合っていない可能性があります。人生の三分の一は寝ている時間といいますから、寝具選びはとても大事な要素となります。

直接布団を敷いたり、マットレスや畳など健康的に寝るための方法はいろいろありますが、どれが一番メリットがあるのでしょうか。

そこで今回は畳の寝具についてまとめてみました。最後までお読みいただければ幸いです。

畳で寝ると腰が痛くなりそうで怖い!?コアなファンが認める寝具とは

朝起きた時に腰が痛い場合は、寝具が柔らかすぎたりへたってきている可能性があります。人間の体で腰回りは重い部分なので、沈み込みすぎているかもしれません。

また、寝返りをしずらいのも原因のひとつです。同じ姿勢を一晩中続けていると腰回りの血流が悪くなり筋肉は固まってしまいます。体重による沈み込みと同じ姿勢を続けるとこによる二つのダメージが腰への負担を増大させます。

そのためには睡眠中に寝返りをすることで、姿勢や沈み込みの場所を変えることが腰の筋肉への負荷を軽減してくれます。

マットレスを選ぶなら硬めの高反発マットレスがおすすめですが、硬さにも好みがあるのでいろいろ試してみて買ってから後悔しないようにしましょう。

最後は畳ベットです。結論から言うと畳は腰痛に効果的です。畳は適度の硬さがあるので沈むことがないので、先ほどご説明した通りの効果が期待できます。

コアなファンが使い続けているのも納得がいくところです。

洋風と和風のいいとこ取りした畳ベット!畳で寝るメリットと健康とは

畳に布団を敷いて寝るのが健康には最高という人もいれば、ベットの方が楽だから好きという人もいます。好みや考え方もありますが、腰痛以外にも夏場はどうしても汗をかきやすいので接地面積をなるべく無くすような硬めの寝具がいいですが、逆に冬場は包み込まれるような柔らかさが欲しい時もあります。

そんな要望にも応えられるのが畳ベットです。畳ベットとは通常のベットに寝るところが板の代わりに畳がはめ込まれているベットで、基本的には敷布団を敷いて寝るタイプになります。これでしたら敷布団で厚みを調整すれば夏と冬で快適に過ごすことが可能です。

そのほかのメリットとして快適に睡眠をするためには硬さが異なる層が必要で、「弾性の三層構造」という考えがあります。わかりやすくいうと一番上の層は体にあたるところなので柔らかく、真ん中の層は硬めで姿勢を保持し、一番下の層で真ん中の層を平らに支えることが理想とされています。

畳には適度な硬さとクッション性があるので、敷布団と合わせることによって畳が真ん中と一番下の層の役割をしてくれます。

まとめ

畳もマットレスに引けを取らないことがお分かりいただけましたでしょうか。畳と敷布団は二つ合わせて一つの寝具ともいえるので、ベットをお探しの時は畳ベットも視野に入れて考えたほうがいいかもしれません。

その際は使われている素材や畳の厚みにも注目してください。