所沢市でダイケン清流01を使った縁なし半畳の畳の表替え事例をご紹介します!

最近の新築やマンションでは昔ながらの純和風な作りの和室よりも、小上がりや畳コーナ的な作りが流行っています。

リビングとの調和を考えた時、畳というジャンルの中でも縁なしの畳は人気が高く、今や和モダンインテリアを作るのに欠かせない存在となっています。

そこで今回は所沢市でダイケン清流01を使った表替えの事例をご紹介します。

縁なし畳の表替えってなに?3種類の工事の中から状況にあわせて選ぶ訳とは

縁なしの畳に限らず畳の工事には裏返し・表替え・新畳の3種類あります。畳は主に土台となる畳床(たたみどこ)と表面を覆っている畳表(たたみおもて)そして縁なし畳にはついていませんが、畳の長手方向についている布製の畳縁(たたみべり)から成り立っています。

新しい畳から3~5年するとやってくるのが裏返しです。裏返しは畳床から畳表を取り外し、日焼けしていない面を表面上に返してから畳床に張り付けていきます。この時に畳縁も新しくなるので、見本帳の中からお好きな畳縁をお選びください。

さらに5年以上経過すると表替えとなり、畳床はそのままに畳表と畳縁が新しくなります。最後は新畳ですが、これは畳床などがデコボコフカフカしてきたり、大きな隙間などがあっちこっちに目立ってきた時に畳床・畳表・畳縁すべてが新しくなります。既存の畳は畳店が処分してくれるので安心してください。

畳をわざわざ半畳にする縁なし畳の魅力と浮かび上がる模様の正体

畳は基本的に4.5畳や7.5畳の部屋でない限り、畳を半畳にして納めることはまずありません。しかし縁なしの畳に限っては全ての畳を半畳にして納めることが多くなっています。どうしてこのようなことが行われるのでしょうか。

実は畳を半畳にして納めただけでは意味がなく、半畳の丈と幅を交互に敷き詰めつことに意味があります。こうすることによって畳の目の向きが変わり、そこに差し込む光の反射も変わるので同じ畳表でも2色の色合いの市松柄の出来上がりです。

縁なしの畳でなくても向きの違う畳は違った色に見えるので、お時間がある時にぜひ見てください。

 

ダイケンの清流01はい草と何が違う?所沢市での縁なし畳の表替え事例をご紹介します!

国産い草の畳表の供給量が減少していく中で、工業的に安定した畳表の生産を目指して開発させたのが1989年になります。

天然い草独自の形状から生み出されるクッション性や吸放湿性などの再現を目指して研究を重ねた結果、機械すき和紙をこより状に加工して樹脂コーティングすることで撥水性を高めています。

近年では耐摩耗性、耐水、耐汚染性などが大きく向上して、カラーや柄も豊富に取り揃えているために、インテリアと合わせやすくなっています。

今回お選びいただいたのは清流01という畳表で、通常の畳の目よりも細かい目になっており、縁なしの畳をさらに上品に仕上げるためにはもってこいです。

 

実は今回のお客さまは当店で何回も縁なし畳の表替えをさせていただいているお得意様です。最初は違う色で表替えをしようか悩んでいましたが、最終的に飽きのこない清流01施行させていただき、仕上がりにもご満足いただけました。

まとめ

縁なし畳の表替えは畳店といえど、どこでも施工できるわけではございません。経験と感が物をものをいうので見積もりの際はお確かめの上ご注文ください。