コロコロはフローリングだけじゃなく畳の掃除にも最適?カビやダニを発生させない方法とは

コロコロは1983年に誕生して以来、住まいや暮らしの変化に合わせて掃除の新たなスタイルを確立しました。日本だけではなく世界中でいろいろな場所で使われ、新しい掃除のカタチを提案し続けています。

一度コロコロの便利さを知ってしまうとわざわざ掃除機などを取り出す煩わしさもなくなり、フローリングの掃除もすぐにできて助かります。

これだけ便利だと畳にも使いたくなってしまうのが人情というもの。そこで今回は畳にコロコロを使う時の注意点とカビやダニを発生させない方法をまとめてみました。

畳と違ってフローリングならコロコロしても大丈夫?その秘密は使い分けにあり!

いつでも手元に置いておけば好きな時にできるコロコロは、時間がない時の掃除に大変便利です。掃除機のような音を出さずにどこにでも持ち運べる気軽さを知ってしまうと、汚れてなくても畳やフローリングでコロコロしたくなってしまいます。

いろいろな場所で使えるコロコロですが、粘着部分には強力粘着と弱粘着、そしてその間の適度な粘着があり、用途に合わせて使い分けないと性能を発揮できなかったり、フローリングを傷めてしまう恐れがあります。

台所や浴室、トイレなど目的の用途に合わせて洗剤を使い分けているように、コロコロも使い分けた方がトラブルになる確率は低くなります。

畳の掃除は拭くと掃くが基本中の基本?コロコロ変わる掃除事情とは

畳はフローリングと違って表面がい草で覆われているために、掃除のやり方を間違えてしまうと傷ついてしまうことがあります。

昔はどのご家庭にも室内用のホウキがあったので、畳の目に沿って掃き出しの方に向かって掃いていたのが主流でした。その後掃除機などが普及し始めてくるのですが、いきなり掃除機をかけると排気などでハウスダストを舞い上げてしまいます。特にフローリングは表面が硬いためにこのような状態になりやすく、掃除をしたのにすぐホコリが積もってしまうのはそのためです。

これを解決するにはコロコロなどでホコリを取ってから改めて掃除機をかけるといいでしょう。畳やフローリングでコロコロを使う場合は必ず弱粘着の専用の物を使ってください。

また、畳の場合は目に沿ってゴシゴシ擦らずに、浮かすような気持ちでコロコロすると畳が長持ちいますが、ささくれや毛羽だっている畳にコロコロすると余計ひどくなるので、控えるのが賢明です。このような場合は畳の張替え時期にきているので畳店まで至急ご連絡ください。

カビやダニはコロコロで取れば大丈夫?畳に発生させない四箇条とは

畳に限らずカビやダニは、条件さえ整えば家中に発生してしまいます。暖かくてジメジメした同じような環境を好むため、温度と湿度の管理が必要となります。

そのほかに養分と酸素が必要ですが、ホコリや髪の毛などが養分となるので定期的な掃除がおすすめです。コロコロなどは目に付いた時にすぐできるので人気があるのもうなずけます。

万が一カビが生えてしまった場合は、コロコロでやると畳の目に入り込んでしまうことがあるのでお近くの畳店までご相談ください。

まとめ

コロコロは使い方さえ間違えなければ、掃除の力強い見方となってくれます。しかしコロコロだけでは不十分な部分も出てくると思いますので、いろいろな掃除道具と組み合わして快適な空間を作り出してください。